ACCELERATION PROGRAM
株式会社イーエムアイ・ラボ 代表取締役 西 教生
投稿日:2020.05.06
【2019】アクセラレーションプログラム 参加企業紹介
代表取締役 西 教生
~国産のドローン、無人車両の開発と販売をしています~
国内のドローンのシェアは外国製品が8割を占めていますが、弊社では国産のドローンや無人車両、ボートの開発と販売を進めています。お客様のニーズ合わせたものづくり、丁寧なサポート体制を軸にした業務を展開しています。
信州アクセラレーションプログラムを受けて、良かったこと
プログラムを受講することで、企業との向き合い方や経営の在り方について深く考えることができるようになりました。
とくに「事業計画」の重要性について教えていただき、企業が目指すべき具体的なビジョンを明確化して、企業としても経営者としても、より深い場所で考えることができるようになりました。
事業成長にどのくらい寄与したか
起業時にプログラムを受講したため、具体的な数値は出ておりませんが、ありがたいことに信州アクセラレーションプログラム成果報告会で受賞することができ、様々な方との縁と企業の勢いを手に入れることができました。これらの縁や勢いを大切に社員一丸となって奮励努力して事業を成長させたいと思います。
印象的なメンターとの面談、エピソード
今回のプログラムで出会ったメンターの皆さんすべてが印象的でしたが、一番お世話になり、印象に残っているメンターはCREEKSの古後理栄さんです。古後さんとは経営を考える上で基本的なところから具体的なところまで、時には優しく、時には厳しく、たくさんのことを教えてくださいました。
とくに印象に残っているのは、「事業計画」の重要性について教えていただいたことです。
今まで「事業計画」を明確にしてこなかったため、不透明なビジョンのまま手当たり次第ロボットの設計や開発を行っておりました。
しかし、「事業計画」をきちんと練ることで、カスタマーの絞り込みやニーズの明確化を図ることができ、具体的なロボット設計や開発、売り上げ目標などのビジョンを明らかにすることができました。
これにより、製品の数はもちろん、実際のカスタマーの数を増やすことができ、企業として力を入れていた小中規模農家へのロボット普及が少しづづですが形となってきました。
企業として、経営者として、良い方向に導いてくださった古後さんには本当に感謝しております。
ご自身のサービスで現在PRしたいこと
小中規模農家や人手が不足している中山間地域へお求めやすい価格で、弊社のロボットを導入していただき、長野県内にハイテク農業の普及や人手不足の解消を目指し、日本国内、さらには世界規模を視野にいれて、様々なロボット開発や設計を行っております。
現在は果樹に利用できるUGV(無人車両)農薬散布機や、水田に利用できるUSV(無人水上艇)農薬散布機など、ニッチなニーズに特化したロボットを販売しています。これからもカスタマーのニーズを大切に、素敵なロボットを開発していきます!
一緒にロボットを開発する仲間を探しています!
UAV(無人航空機)をはじめ、ロボットのニーズは年々高まってきております。
例えば、UAVの市場規模は2017年には500億円の市場規模が2020年には2100億円と、平均成長率が30%と市場規模が大きく成長している業界です。
ロボットの設計や開発には様々な業界のニーズから素敵な商品が生まれます。
なにか困っていることがある皆様、よろしければ一緒にロボットを開発して、その困りごとを解決しませんか?
お問い合わせお待ちしております!
信州アクセラレーションプログラム
第3期の支援対象企業を募集中!
応募期間:令和2年5月7日から令和2年6月12日まで
詳細は長野県HPをご覧ください!