ACCELERATION PROGRAM
つばさ公益社 篠原 憲文
投稿日:2020.04.28
【2019】アクセラレーションプログラム 参加企業紹介
代表取締役 篠原 憲文
~超高齢化社会の弔いに新しい安心を創る〜
つばさホールは「自宅を使わないお葬式」専門の葬儀社です。「カバンひとつでお葬式」を合言葉に、手軽に通夜から葬儀までをワンストップでおこなえる滞在型葬儀社です。
会員や積立金などの前払い制度を設けず、誰でも、その日から、同じ価格で利用でき、定額6.8万円〜全部コミコミのお葬式をご提供しています。
信州アクセラレーションプログラムを受けて、良かったこと
プログラム開始前に知覚できなかったことを、短時間のうちに、まとまった情報量で得ることができ、経営者として一回り大きく成長できたと感じます。アクセラプログラムは受け身でいても何も身につかないと感じました。積極的に情報を取りに行き、自分自身や、自分の事業と対面する時間を持つことでスピーディな成長につながったと感じます。
事業成長にどのくらい寄与したか
売上高が前年比で約200%成長を達成。拠点も増え、人員も増え、まさに事業規模が倍増しました。が、、、むしろここからの事業成長の糧をいただいたと感じています。
印象的なメンターとの面談、エピソード
何人も印象に残るメンターの方々との出会いがありましたが、2人とのエピソードを記します。
合田ジョージさんとの印象深いエピソードは、、面談時に出ていた話を、その場でメッセンジャーでお繋ぎいただき、いきなり業界の超有名VC、CVCとの面談機会をいただいたことです。始まったばかりの小さな会社経営者であるにも関わらず、業界の国内トップメジャーとの対面機会をいただくことができ、驚愕しましたし、自身の事業をその方々の目線を通して見る経験は本当に貴重な勉強機会になりました。他にも合田さんには毎回根本を問われました。事業到達点を意識する機会は手前100mだけ見て走っているときには認識しづらいですが、目線を上げる良いきっかけになりました。さまざまなチャンスをいただいた合田さんに心から感謝しています。
倉増さんとの面談では自身の事業や、やりたい方向性をお伝えする中で興味を持っていただき、その後倉増さんも参加されるサービスサイエンス学会にお呼びいただき、会にゲスト参加させていただきました。国内有数企業の最前線で務められる方々、サービスサイエンスの先頭で研究に当たる先生に自社の事業評価をいただける稀有な場面をいただきました。本当に貴重な体験をさせていただきました。後日いくつかの書籍を紹介いただき、また考えに触れる中でかつて知覚したことのなかった領域の事象を学ぶ機会をいただけたと感じています。起業は「手元の操縦桿を握り、各所計器を見つめながら進む夜間飛行」と、かつて学んだのですが、計器の数字ひとつとっても、情緒的価値を定量化する手法や、ただCSと呼ばれるものでさえ数値化し、捉え方を共通言語化していく手法など、目からウロコがいくつも落ちる体験がたくさんありました。世界は学ぶことに溢れている。と、嬉しくなりました。倉増さんからさまざまなきっかけをいただき、感謝してもしきれない思いです。
ご自身のサービスで現在PRしたいこと
父との死別と青春期の貧乏経験をきっかけに葬祭事業を起こしました。当時の自分や家族が知ることができたら安心できたであろう商品を次々にリリースしています。
墓から開放される「ゼロ葬」という0円の弔い形式。5万円で墓の管理から開放される「つばさの樹木葬」「つばさの海洋散骨」「つばさの手元供養」。葬儀は定額6.8万円の家族葬や、全国初の「DIY葬」という自分でお葬式を作れるセットを25800円で通販しています。まとまったお金がない人には30〜300万円で設定できる「葬儀保険」を提供し、月々500円〜提供しています。この先も尖った商品開発を続けていきます。
一緒に事業を成長していける仲間を探しています
2040年代にピークを迎える葬祭市場。いまはまさに業界の成長局面にあります。多種多様なニーズに応えられるサービスが求められています。求められる商品を私達と一緒につくり、喜ばれるサービスを提供していきましょう。
信州アクセラレーションプログラム
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応募期間:令和2年5月7日から令和2年6月12日まで
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