【当日プログラム】信州アクセラレーションプログラム2020成果報告会
開催日:2021.01.22
プログラム(開会:16:00 終了予定:18:15)
- 開会挨拶(長野県産業労働部 部長 林宏行)
- 信州アクセラレーションプログラムの紹介
- 2020採択者 5事業者によるプレゼンテーション
- 卒業生代表者によるプレゼンテーション
- 修了証書授与
- 審査結果発表・表彰
- 総評(長野県立大学 安藤国威理事長)
視聴方法
YOUTUBEで配信いたします。下記よりご視聴ください。
配信URL: https://youtu.be/ZBenjgdRFIo
オーディエンス賞 投票用フォーム
以下のQRコードもしくはURLよりオーディエンス賞の投票を行うことができます。
皆様の投票によりオーディエンス賞が決定されます。ぜひご投票ください!
https://questant.jp/q/8LBBKICW
参加企業
ICS-net株式会社(長野市)
代表取締役CEO 小池 祥悟
~世界の食品流通をReDesignします~
株式会社サフィックス(長野市)
代表取締役 景山 斉
金属アレルギーでも好きなデザインのアクセサリーを身に着けたいオシャレ心をサポート
井上寅雄農園(佐久市)
代表 井上 隆太朗
農業のノウハウをユーザー同士が教えあうプラットフォーム「アグティー」で「農業を加速させる!」
SSST株式会社(長野市)
代表取締役 倉沢進太郎(前列中央)
~ヘルスケア領域への計測工学の応用~
一般社団法人長野県ディープラーニング協会(塩尻市)
代表理事 百瀬 剛
まだ世の中に存在しない「あたりまえ」をディープラーニングで実現する
メンターパートナー
池上隼人 氏
thield place 代表
―長野の起業家へのメッセージ―
今回で2年目のメンターを担当させていただきましたが、プログラムを通じて、起業家を支援する長野県内の環境が大きく変化しているのを感じます。プログラムの繋がりだけではなく、これからも周りの方を巻き込んで起業家がご活躍されることを楽しみにしています。
―これから起業する人へのメッセージ―
長野県の特性は生かしつつ、日本国内や海外との起業家、ベンチャーキャピタルやアクセラレータプログラムとも関わり、様々な視点から得られることを事業に取り込み続けてください。
―長野でメンタリングした感想―
コロナ禍による大きな社会変動で、日本ではこれまでとは違った様々な新しいビジネスのチャンスが生まれていると思います。コロナ禍がどのような状態であるのかを見極めつつ、ぜひ起業のチャレンジをして頂きたいと思っています。
石坂昌也 氏
合同会社 Design and Management / Brand Designer, CEO
―長野の起業家へのメッセージ―
土地の利点とテクノロジーなどを組み合わせている業態が多く、とても感銘を受けました。ブランドや自己発信の観点で言えば、心の中に強力なキーワードを持っている人も多いため、デジタルなどを活用してうまくブランドを構築できれば、強力なビジネスの後押しができるのではないかと考えます。
―これから起業する人へのメッセージ―
長野ならではの武器やインサイトを心に、より広い視点や関係構築もしていただけたら、唯一性のある武器を獲得できると思います。私で答えられることであれば、いつでも!
―長野でメンタリングした感想―
ブランドデザインや顧客体験の構築という観点でいえば、起業の前にできることもたくさんあります。今の時代は、自己発信が大変重要で、ブログや各種SNSなどで考えや思いを発信する練習から始めてみても良いと思います。そこで見つけた仲間や共感者は、起業後にあなたを強力にサポートしてくれると思います。
中川卓也 氏
株式会社アカデミック・ギャングスター 代表取締役
―長野の起業家へのメッセージ―
ほかの地域と比べても仕方ないという消極的な意味だけではなく、実はそこにすでに存在する強みや競争力や人材を自分たちが繋げられてないことこそ課題だと考えれば勝ち筋はたくさんあるのです。 歴史的な地政学的なアドバンテージを自覚せず宝が足元に埋もれてませんか!
―これから起業する人へのメッセージ―
起業がまるで特殊な事象の様に語られていることに不思議さを感じませんか。 元はみんな起業から始まったはずです。 いつしか代々先代から引き継ぐことが大多数になってしまったことで思考停止が始まったのも。 社会も文化も産業も疲れ果ててしまったこの国や地域に束縛されずに私たちは新しく始めるだけ。 自身やビジネスにどんな価値があるのかを確かめるために起業の本質はあると思います。 全ての人は何を受け継ごうともいつも起業家なのです。
―長野でメンタリングした感想―
やはり力のある方が想いをもってチャレンジしているという点ではどの地域も全国同じだと思いました。 こちらが学ぶことが多いというのが我々メンターにとってのご褒美でもあります。 自己分析も大事だしネットワークの拡大も重要だと理解していれば効率よりも運動量がキーポイントになります。 ITを駆使するつもりが支配されているとか、中途半端な知識や情報に惑わされるリスクもあるのでそこを周りに振り回されずじっくりとファクトを見定めていくことができる経営者は地域に多いと考えます。
若林哲平 氏
株式会社INQ代表取締役CEO
⾏政書⼠法⼈INQ代表
GOALグループ共同代表
―長野の起業家へのメッセージ―
長野県はすかいらーく、ヨドバシカメラ、オンワード樫山、岩波書店、杏林製薬、新宿中村屋など、日本の産業の礎を作った創業者を排出し続けている県です。 現在、長野県から日本を代表する企業が誕生するよう、主に資金調達の面で微力ながらお手伝いができればと考えております。
―これから起業する人へのメッセージ―
起業自体はどんどんカジュアルになってきています。 しかし一方で準備不足により、志半ばで断念する例も比例して多く見受けられるようになりました。 入念に情報収集し準備しても必ず成功するとは言えませんが、少なくとも必ず失敗可能性は下がります。 まわりに流されず、着実に準備してから起業しましょう。 少しでもそのお手伝いができれば幸いです。
―長野でメンタリングした感想―
信州アクセラレーションプログラムでメンタリングさせて頂いた企業様はいずれも、着実に事業を成長させる「足腰の強い」企業様でした。 ぜひその強い足腰を発射台に、大きくジャンプアップしていただきたいと思います。
主催
長野県
運営
株式会社CREEKS
協力
長野県経営者協会
KDDI株式会社
日本ユニシス株式会社
NICOLLAP(一般社団法人長野ITコラボレーションプラットフォーム)