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角居’s Battle Talk「ART←?→ NATURE」

Special Guest 唐木さち氏

開催日:2017.11.09

角居’s Battle Talk『ART←?→NATURE』
Special Guest 唐木さち氏

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角居’s Battle Talk 『ART←?→NATURE』
日時:2017年11月9日(木)19:00-21:00
場所:tsunagno(ツナグノ)
長野市西後町町並1583リプロ表参道ビル1F
参加費:一般 1,000円(ワンドリンク付き)、25歳以下 無料
駐車場:お近くのコインパーキングをご利用ください
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善光寺門前を拠点に活動するアーチスト・角居康宏氏をコーディネーターに、様々なテーマをゲスト・参加者たちで深掘りしていくトークイベント「角居’s Battle Talk」。

ART←?→ NATURE

ARTの対義語を知っているだろうか?
ちょっと調べればわかることだがNATUREである。
ARTとは日本語では「美術」の意味で使われるが
「人工の」「人が手を加えた」という元々の意味を持った単語で
欧米圏に住む人たちは今でもこの広範囲な意味でも「ART」を使っている。
人工↔︎自然、こう示されるととしっくりくる。
しかし、翻って「自然(しぜん)」
これはNATUREという言葉を日本に取り入れる時に
無理やり仏教用語の「自然(じねん)」を転用したもので
元々は「自ずからあるがままに」「事物の本性」
「真理」「万物は変化する」
と言った意味で使われており、自然の流れには人間も含まれていた。
ここに東洋↔︎西洋の大きな隔たりがあるように感じる。
唐木さちさんは「野の花をいける」と言った著作があるように
自然(しぜん)を自然(じねん)に(あるがままに)いける
ということを続けてきた方のように感じている。
今回、唐木さんをお迎えし、西洋と東洋の感覚の違いを踏まえながら
自然に抱かれる東洋の自然観、美意識、
また美しいと感じるとは何か、などといった
本質的な部分まで掘り下げられることができたらと考えている。

<ゲストスピーカー>
唐木さち

花人。長野県伊那市在住。川瀬敏郎氏に師事。
自家の庭で育てる山野草を自在にあしらい、独特の世界を展開している。
現在、信州の情報月刊誌『KURA 』(株式会社まちなみカントリープレス)
において、季節感あふれる花いけを連載中。
池袋コミュニティカレッジ講師。NHK文化センター講師など。

<ファシリテーター>
sumii
角居康宏
金属造形作家 / Gallery & Factory 原風舎主宰
1968年金沢市生まれ。1993年、金沢美術工芸大学美術工芸学部産業美術学科工芸デザイン専攻を卒業。錫で食器、インテリア・エクステリアなどのクラフトワークを、アルミでアートワークを手がける。クラフトワークでは酒器などの定番商品のほかオーダーによる制作も可能。アートワークでは火によって金属が融ける姿に始原を感じたことから「始まり」をテーマに制作。伊勢丹新宿店ほか、全国各地で個展・グループ展を開催。2011年に長野市の善光寺門前に工房兼ギャラリーと住まいを移す。

角居康宏 HP:https://www.yasuhiro-sumii.com

本プログラムは「長野市若者未来創造スペース整備事業」活用事業です。

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