「ALPS BOOK CAMP」に今年もCREEKSから出店。「親子のてつがくカフェ」とジェンダーフリーショップ「essay」も一緒です!
投稿日:2019.07.10
7月20日(土)、21日(日)に長野県大町市で開催されるブックフェス「ALPS BOOK CAMP」に、今年もCREEKSから出店します!
■ALPS BOOK CAMPってなに?
出典:https://alpsbookcamp.jp/2018/news/abc19/
アルプスブックキャンプ(以下ABC)は、長野県大町市の木崎湖にあるキャンプ場で行われている夏のブックフェス。アルプスの麓を舞台に日本各地の個性豊かな本屋さんが軒を連ね、フードや音楽のステージも楽しめるとあって毎年県内外から多くの人が訪れるイベントとなっています。立ち上げたのは松本市でブックカフェを営む菊地徹さん。菊地さんは以前CREEKSで、ゲストスピーカーとしてトークイベントをしたこともある方です。
ABCには毎年続けて出ているお店もあれば、初めてのお店もあって安心感と新鮮さがあります。絵本を扱うお店もあり、湖のほとりで遊んだりと子ども連れにも楽しめます。いまや長野県を代表するイベントになってますが、主催の菊地さん曰くゲストがじっくり見て回れるように、出店数を増やしすぎないようにしてるのだとか。
CREEKSからは毎年「Puddle & Paddle」が出店しており、今年も代表を務める古後さん、広瀬さんがセレクトした本たちが並びます!
■今年は「親子のてつがくカフェ」と「essay」も一緒!
CREEKSのブースに今年は新しく「親子のてつがくカフェ」と「essay」も加わります。
親子のてつがくカフェは、CREEKSで開催している子ども向け哲学対話ワークショップ。身近な問いについて考えることで、「なぜそう思うか」「何を大切にしたいか」子ども自身が自分を深く理解し、親も子どもの考えを知るきっかけになっています。
(CREEKSで開催した時の様子)
哲学対話と聞くとなんだか難しそうだけど、過去の開催では子どもたちから「考えることって面白い!」との感想が!自分自身をよく知って受け入れることは、主体性を持ちながら人との違いを認めることにもつながる。多様性の時代を生きる子どもたちにとって欠かせないことかもしれません。
ABCは屋外で行うイベントなので、開放感に包まれた中で子どもたちの楽しい発想が聞けそうですね!
もう1つの「essay」は、日本では手に入りにくい女性向けアイテムを扱うお店。
「女性が自らの身体を知り、ライフスタイルを変えるような商品を届けたい」と活動するnahoさんからのショップ紹介がこちら!
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はじめましてwomen’s shop “essay”です。
サンフランシスコからfeminismの風をお届けします。
日本では誤解されがちなfeminismですが、実は全ての人に、とても心地のよいものです。
身体と環境に配慮した月経カップ。ナプキンの要らない生理用パンツ。
ハンドメイドのアパレル商品。大人だけではなく、teen世代にも!
新しい発見に出会えるような商品を揃えています。
キーワードは”empowerment”
ちょっと刺激的で、でもとっても大切な情報も共有していきますので、ご期待ください。
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nahoさんは「私たちは、他の誰からも、自分が何者であるかを決めさせない。」それは、同時に「私たちは誰に対しても、あなたが何者であるかを決めつけない。」ということだと語り、自由な形式で、自らの意見を主張するという意味で”essay”と名づけたそうです。
「従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、それぞれの個性や生き方で自己決定できるようにしよう」というジェンダーフリーの考え方。おしゃれなアイテムも豊富で、商品を手に取ることで自らの身体の事や、お互いの身体の違いを尊重するきっかけをくれる魅力的なショップです。
■自分のアンテナに触れるものがきっと見つかる
ALPS BOOK CAMPは、すでに【土曜のみ】【土日共通】の前売り券はSOLD OUTするほどの人気。でも、この記事で興味を持ってくださった方もエントランスで当日券を購入できるのでご心配なく!
湖畔に寝転んで本を読むも良し、コーヒーや音楽を楽しむも良し。7月20日(土)、21日(日)は、多彩なショップが集まる夏のブックフェスティバルで、自分の心のアンテナが動くアイテムに出会ってみては?
ライター 渡邉文香
1986年生まれ。ホテルのフロント、書店員を経験したのち子育てメディアでの執筆、編集業務に携わる。
現在は上田市、佐久市を拠点にライターとして活動中。16名のママと共に、自分と向き合うノート部の部長も務めています!