【イベントレポート】公務員ナイトを開催しました
CREEKSに研修に来た中野市役所職員2名により企画
投稿日:2017.11.14
研修スタッフの吉池・篠原です。
11/2にtsunagnoにて、公務員を目指す方向けにトークイベントを開催しました。
公務員を目指す方にとって知りたいこと、聞いてみたいことの情報共有の場となるよう、ゲストには中野市の入庁歴の浅い若手職員から5名お招きし、なぜ市役所で働こうと思ったのか、実際に働いてみてどうか、また、受験対策等についてお話をいただきました。
なぜ市役所で働こうと思ったのか
まずはじめに、なぜ市役所で働こうと思ったのかについて、
「大学時代は県外に出ていたが、ふるさとに戻り自分が育った町のために働きたいと思ったから。」、「まちづくりに関する仕事がしたかったから。」などのお話がありました。
実際に働いてみて
次に、実際に働いてみてどうか伺ったところ、
「勤務する前までは冷たいイメージであったが、親身になってくれる先輩方が多く、助けられる場面も多い。」、「想像より柔らかい印象を受けた。」等、人間関係については良いというお話が多かったものの、「残業が少なくない。」、「(前職の時に抱いていたイメージと違って)仕事量が多い」、等といったホンネもちらほら。。
公務員試験について
学生の参加者からは公務員試験の面接対策について質問がありました。これについては、
「なぜ、他でもないこの市役所を受けたのか、学生時代にしていたことなどからストーリーを立ててしっかりと応えられるようにすべき」、「地域のためのイベントや行政が主体の会議等への参加がプラスになったと思う。」といった話のほか、試験勉強は3ヶ月で集中して突破したという話を踏まえ、「大学時代を公務員試験に費やすことはもったいない。自分のしたい勉強や興味のあることを見つけて追求してほしい。そこからでも、遅くない。」など、経験談からのアドバイスがありました。
やってて良かったと思う時・今後の展望
やりがいや、やってて良かったと思うことについては、「税金のことで疑問を持ち、不安な様子で来庁された方でも、自分の窓口対応によって疑問が解消され、最終的には笑顔でお帰りになられた時、やってて良かったと感じた。」、「苦情を受けることもあるが、市政に期待しているという声も耳にする。期待に応えられるように、と思うとやる気がでる。」といった話がありました。
また、今後どういう町にしていきたいかの展望については、「市の魅力をインターネットを使ってもっと発信したい。」、「より多くの方に市のことを知ってもらうきっかけを作りたい」というようなお話がありました。
イベントを終えて
今回のイベントは、中野市役所から研修で参りました吉池と篠原が企画・進行をさせて頂きました。短い期間ではありましたが、研修もこれで終了となります。
CREEKSでの研修を通じ、また多くのイベントに参加させて頂く中で、コワーキングスペースがオフィスとしての役割だけでなく、人と人とのつながりをつくる役割を果たしていること、アイディアや情報交換の場となっていることを身を持って学ぶことができました。
今後も、CREEKSではさまざまなイベントが開催されます。
どのイベントも学びの場としてだけでなく、人脈を広げるきっかけにもなりますので、ぜひ一度参加されてみてはいかがでしょうか。